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2010年04月20日

あの頃は…。

「明日の日曜日 まちへ行って、大和(デパート)へ行こう。」
こう父親に言われたら、もうドキドキわくわくしてました。
当日は、いつもの転んで破れた膝の部分にアップリケで補修されたズボンではなく、よそいき用のスカートをはいて、気合十分。
親の買い物が早く終わって欲しいと思いつつ、あっちキョロキョロこっちキョロキョロ。全く落ち着きなし。
お昼は、最上階のファミリーレストランでお子様ランチ。
チキンライスにたてられた日の丸の旗。
もうたまりませんでしたね。
その後は、屋上の遊園地で乗り物に乗って、ペットコーナーで小鳥や子犬を眺め、帰りにおもちゃ売り場へ。
ウサギが首を振りながら、太鼓をたたいているおもちゃ。
なぜかそれがお気に入りで、いつもおもちゃと同じように揺れてました。
あの頃のまちは、よかったな。
デパートのみならず、商店街自体に活気があって…。なんだかわかんないけど、心踊りました。
いつからでしょう。まちが寂しくなって、あの時のようなときめきを感じなくなったのは…。
今となっては、昔と同じには戻れない。戻らない。けれども、またときめきを感じられるようになることはできるはず。そうであって欲しいです。

2010年04月19日

店長の愛聴盤シリーズ 10

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BLUE RIVER (ERIC ANDERSEN 1972年)

妄想喫茶では一日一回必ずかかる。
季節は問わない。曇り空の午前中、薄暗く静かな店内。
お客様一人がBOX席に座る。スピーカーから1曲目「IS IT REALLY LOVE AT ALL」が流れ出すと、ウッディな店内に空気は凛とし、過去と未来が交錯する。
エリックの甘く優しい歌声が語りかける。バックには美しい女性コーラス、ストリングス。な~んてな情景がBESTかな。
満を持して10回目にして、愛聴盤シリーズ登場は遅いかな?
エリックアンダーソン「ブルーリヴァー」。
アメリカ版美空ひばり「川の流れのように」(ちょっと違うか…。)
一般的には知られていないシンガーだが、僕達シンガーソングライターファンには、人生の教科書とよぶにふさわしい名盤中の名盤。

このアルバムを語れるのは、いつの日だろう。
僕の人生折り返し点を過ぎたであろう今だったら、そろそろ語れるのかな?
いや語れなくてもいい、感じるだけで十分だ。
妄想喫茶ではないから、毎日は聴かない。
でも人生道に迷った時には、必ずターンテーブルにのるだろう。
今どこに向かって生きているのだろう?答えなんかない。
暗闇とわずかな光の中を流れる、ブルーリヴァー。それを探す為に。
皆さんも迷った時は、このアルバムを聴いて心の中にブルーリヴァーを探して下さい。

2010年04月18日

居心地の良い喫茶店

昨日のブログ「夢の喫茶店」すごかったですね。
私もコーヒー、喫茶店大好きですが、なかなかああいう風に事細かにイメージするって、難しいなぁ…。
ファミレスやなんかでドリンクバーでいいよ。というのもアリなんでしょうが、損得だでなく、そのお店がかもしだす空気感・空間にも価値があると思うのです。
最近は、個人経営の喫茶店が少なくなって残念。
いっときカフェブームでいろいろなお店ができましたが、私個人としては主義主張が強すぎるお店はちょっと苦手です。こだわりはもちろん必要ですが、押しつけがましくないような感じが良いデス。
自分がとても居心地良く感じるお店に出会えた時は、とても嬉しいものです。
毎朝行きつけのお店で2時間近く、日記を書いたり、本を読んだり、勉強したり…。
人によっては、何もお店に行くことないんじゃない?と思われるかもしれませんが、このひとときは、私が私であるために必要なものであります。
お休みの日は、主人と一緒に過ごします。各自好きな本を読んだり、お店のことや街の出来事など熱い議論をかわしたり…。一人で過ごすのも良いですが、二人で過ごす時間も良いものです。
ここしばらくご無沙汰ですが、京都のイノダコーヒー本店。
こちらの禁煙席の赤x白のチェックのテーブルクロスがかかっている窓際の席が大のお気に入りです。ここに座れた日は、もうこのうえなく幸せ。
本店のお店全体の雰囲気が良いです。お店に入ると、ご近所に住んでる常連さんとおぼしき年配の方々が新聞を読んでいたり、世間話に花を咲かせていたり。BGMは流れていないけど、かえってそれがいいです。
店の奥の席は、ほどよい緊張感がある静かな空間…。
考えていたら、とっても行きたくなってきました。
今のご時勢毎日があわただしく過ぎていきますが、一日のうち自分を見つめる時間、素の自分に戻れる場所って必要だと思います。
皆さんにとって、居心地の良い喫茶店はありますか?

2010年04月17日

妄想喫茶

松川(富山の中心を流れる川)のほとりか、海を見下ろせるロケーションに静かに佇む築30年位の洋館。理想はアントニンレーモンド建築(横浜の山手のエリスマン邸等設計)。一見入りにくそうだが勇気をもって入ってみる。
中に入ると広すぎず狭すぎず、カウンター数席、BOX4,5席。年輪を感じさせるウッディな温もり。壁には落書きが…。
基本的に店内は暗いが大きな窓からは、自然光がさしこみ、天候・時間等で明るさが変わる。BOX席にはちょっと不釣合いなバルセロナチェア(ミースファンデルローエ)と
アメリカのアンティークの大きな3人掛けレザーソファが、色鮮やかな絨毯の上に鎮座する。
壁にはレトロなポスターとなぜかシマウマの首の剥製。
マスター行きつけのアンティークショップで手に入れたイタリア製の70'sライト。
洋書が雑然とおかれ、DOMUS(イタリアの建築誌)が数冊飾ってある。そして、スポーツ新聞はかかせない。
オーディオは、マッキントッシュと真空管アンプが2台。カウンターには、レコードプレーヤー。スピーカーは、使い古されたJBL4312と新しくB&Wが2セットある。ヴィジュアルは大きめのモニターから、ジャームッシュの「ダウンバイロー」が流れている。
マスターも数えたことのない膨大なレコード枚数。BGMは片面づつまめに変えていく。
平日の午後は、曜日別に音楽のジャンルが変わる。リクエストはきいてくれるが、レコードのおいてある場所がわからない時は、あきらめる。
エリックアンダーソンの「ブルーリヴァー」は一日一回必ずかかる。
コーヒー豆はいろんな所の豆をおいていて(例えば京都のイノダコーヒー等)、淹れ方は一杯ずつハンドドリップ。おススメ軽食メニューは、太い麺のナポリタン。
マスターは、商店街で35年間イタリアンファッションの店を経営している。なぜかボリオリというブランドが異常に多い。ちょっと接客がくどく、イタリアの話になると興奮する。最初はたじろぐが慣れてくると、なぜだかつい足が向いてしまう…。
これが、僕の夢の喫茶店。

2010年04月16日

GOOD TIME MUSIC 1

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I HEAR MUSIC (STEPHANE GRAPPELLI)
4月好天の昼下がり、店内ものんびりムードが漂います。
秋冬物の仕入れに神経を集中した3月が終わり、少し肩の荷がおりました。
これからは販売に集中、頑張ろうと思います。
皆様もようやく冬物を片付け、春から夏に向けてのワードロープ、ゴールデンウィークにお出かけの方は、トラベルウェアを考えたりという季節ですね。
今 店内でかけているBGMは、リラックス感最高のBGM。来店のお客様も思わず顔もゆるみ、ついでに財布のひももゆるみ、気持ち良く洋服が選べそうな、多分何も買わずには帰らないであろう(だったらいつも流してればいいのかな??)魔法のGOOD TIME MUSIC-ステファングラッペリ。
ジャンゴラインハルト(ギター)との絡みも素晴らしいですが、この人のオールドタイミーなヴァイオリンは人の心を和ませます。
スタンダードなジャズからポップスまで、どんな曲でもグラッペリ流にスウィングしています。
アルバーノではコテコテのモダンジャズはあまりかけませんが、ソフトジャズ、オールドジャズ、フュージョン、ジャズボーカルはよくかけます。
今スタンダード“TEA FOR TWO”が終わり、“DANNY BOY”が流れてきました。
お客様「これも買っちゃおうかな」店長「こんなにまとめてお買い上げいただき、ありがとうございます」(にっこり)
お客様「あまりにもBGMが良すぎて、余計なものまで買っちゃったよ」

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