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2013年01月22日

蔵出しALBANO-5

蔵出しALBANO。今日の蔵出しはホンモノの蔵出し。
今まではどうだったのかって?ちょっと前のモノや新しくても売りきりたいモノ、基本的に店頭に出していたモノです。今日は蔵からです。店と住宅が同じ自社ビルの奥にひっそりと建つ鉄筋2階建ての蔵。自社ビルとは奥でつながっています。店の奥のドアを開け、事務所を通りましてですね、階段を10段ほどのぼったところのつきあたりに鉄の扉があります。ここが蔵の入り口です。昔はよく悪いことをした時は、父におしおきとして閉じ込められましたね。シャッターまでおろされてました。
中に入ると10坪くらいの広さ。その1階に静かに眠る洋服達。これは、ちょっと??なデッドストック。はたまた見る人によっては、「これなんかイケるんじゃない。なんでこんなの隠してんの?」という声も聞こえてきそうな幻の逸品。ワイン・チーズならいい具合に熟成してるんでしょうが、洋服は虫にくわれはすれど…。良く言えばヴィンテージになりますかね。その中から今日は気分で数点選んできました。
これぞ蔵出し。こんなの見せてるホームページなんて、よほどヒマかネタがないのか?まぁブログですからサラっと流して下さい。全てボリオリです。長い間やっていますとこんなのも残っています。決して古臭くないです。新しくないだけです。すでにこの頃もボリオリに夢中でしたから、自慢じゃありませんが、僕のワードロープにはこの辺のものが現役で入ってます。売る気あるの?ないの?勿論ピンときた人がいらっしゃいましたら…どうぞ、どうぞ、どうぞ。
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まずは、チェスターから。いい感じのツィードじゃありませんか。今のドーヴァーコートとは少し違うかな。MODEL C26014(と言っても誰も知らないか。)サイズ44。
続いて、たまにイタリアスナップでも見かけそうなベージュの細畝コーデュロイ、サイズ46。膝上10㎝位。実は、私今でもこのコートの42サイズを着ております。たまにホメられます。ボリオリですもの、後ろ姿に哀愁が。
ジャケットにいきましょう。全てFモデルです。残念ながら、この春を最後になくなるみたいです。以前から書いてますが、当店にとってはドーヴァーが出るまでは主力のモデルでした。
まず、グレーのグレンチェック。ブラウンのライン入り。サイズ42、46。
次は、ド定番のモノトーンハウンドトゥース。サイズ46。
続いて、ブラウンのヘリンボーン。サイズ46。
ラストは、ブルーの千鳥格子。ご来店されている方でしたら、ご存知でしょう。店長愛用のジャケットです。今日も着ております。愛用ペルソールで、ちらっとみせます。
まだありますが、とりあえず今日はこの辺にしておきましょう。
プライスの方は蔵出しプライスにしますので、まずはご連絡下さい。


2013年01月15日

アルバ子のひとりごと

寒い日々が続いております。皆々様風邪などひいてませんか?
太平洋側では記録的な大雪だとか…。テレビで東京のとあるところで芸術的なフォームでコケてる方をみました。雪道に慣れてるはずの私も結構豪快にコケてますからね。
さてと、アルバ子恒例?新春の縁起物です。
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毎年初詣でひくおみくじ。この2年間連続「大吉」でした。今年はですね、「吉」でした。連続大吉記録は更新できず…。
しかし、私はあんまり大吉とかそういうのは気にしないんですね。それよりも書かれている内容をすごく気にします。(我が相方様は逆みたい。小吉でも落ち込んでたな。)
今年も書かれている内容は、結構心にズバりはまりました。なんで私のことそんなに知ってるの?と言いたくなるくらいです。神様はなんでもお見通しですね。
おみくじと一緒に入っていた一言守は「佳」。「すぐれる」という意味のこの文字には、「ほめる」という意味もあるそうです。素直に他人を認める心の美しさを持ち続けられますように。とのことです。
いろいろ心に留めるべきことがあって、今年のアルバ子は大変です?!
今年は頑張る。と年頭のご挨拶で言いましたからね。頑張りますよ。
そうそう、先日100歳の詩人柴田トヨさんの詩集を読みました。
長く人生を生きてきた先輩の言葉はずっしりとくるものもあり、反面子供のような純真な想いもあり…一人泣きました。生きるって深くて重いです。
アルバ子、種がまかれた場所「アルバーノ」にて小さくても花咲かせたいなぁ。水やり・肥料やりにいそしみます。
今月末から始まる2013A/W展示会で、まずはスパークしますね。

2013年01月07日

アルバ子のひとりごと

遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます!
皆様気持ち良く2013年を迎えることができましたか?
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早速ですが、これは今日近所のデパートに新年のイベント?として出店されている書家・Satoshiさんに書いていただいたものです。
写真のパンフレットにあるとおり、私を見て感じた言葉を書いてくれます。実はこれで2回目なんです。最初に書いてもらったのは、ちょうど1年前のお正月。私の姉が○○デパートにこういう人が来ていて書いてもらったの。と言って見せてくれたのが最初のきっかけ。今までにも路上で文字や絵を書いている人は何度も見てきたけれど、自分に書いてもらおうと思ったことはありませんでした。だけど、姉が書いてもらったものを見て、「私も書いてもらいたいっ!」
仕事の合間をみて、デパートへ走りました。私の名前を書いて見せると、じっと私の顔を見て書き上げてくれた言葉。まさしくその時の私に「これでいいんだ。」と優しく、決しておしつけがましくなく、そっと私の背中をおしてくれる言葉でした。
その時に書いてもらった言葉は、額に入れて部屋に飾ってます。行き詰った時は、その言葉を声に出して読んだりしてたな…。
そして、今年またもそのデパートに来ておられると知りまして、またまた仕事の合間に行ってきた。という訳です。
私を見るなり「前にもお会いしてますよね?」
毎日沢山の人会っているだろうに。1年前にほんの数分、ろくに会話もしてない私を覚えてるなんて。ものすごくビックリしました。
今回書いてくれた言葉も、行き詰まりを感じていた私をあったかく包みこんでくれました。ちょっと泣きそうになりました。
今回はピンボケの我が相方様の写真を持っていき、彼にも言葉を書いてもらいました。
持ち帰って私の分を見せると、「また行ってきたの?」なんて言われましたが、彼の分も差し出すと何度も読み返していました。あの様子だと結構気に入ってくれたのかな?
このところ思うのですが、いろんなところ、目にするもの、耳にするものに自分に対するメッセージがちらばっているもんだな、と。日々意識して生活していくことの大切さを感じます。
不肖アルバ子、今年は頑張ります。
(今まではど~だったのよ。というツッコミはなしよ。)
皆々様本年も何卒よろしくお願いいたします。

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