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2016年01月12日

ボウイの死と友からの便り

昨日の夜、一本の電話がなる。
「お~い、ボウイが死んじゃったよ~。悲しいゼ。やりきれないよ。お前も悲しいやろ。ミックやキースが死んでも驚かないけど、ボウイだよ、ボウイ。」
電話は中学時代からロックを一緒に聴き続けてきた親友。
かなり酔っていた。そして、久し振りの知らせ。
「そんな事よりお前元気なのか?」
ボウイ死去のニュースは一時間前に聞き、僕も大きなショックを受けた。
奴は特にボウイに入れ込んでいたからなぁ。
自分達の中学時代、ロックが全てだった。絶対だったんだ。
ファッションだったし、スタイルだった。全てそこから始まった。
ビートルズ、ストーンズ、ツェッペリン、パープル…そしてD.ボウイ。
僕達オヤジ世代。ロックに生きることは反抗だった。
そして、かけぬけた20代、30代。ロック、酒、タバコ、女…。
本物のロックは、もう死んでいた。でも、心の中にロックスピリットは生き続けた。
ストーンズが初めて来た時も。スプリングスティーンが初めて来た時も。クラプトンが初めて来た時も。熱かった。歴史的瞬間に立ち会った。
東京に遊びに行っては泊めてもらい、ロックを語りながら酒を酌み交わした。
楽しかったよ。夢があったな。
そんな自分達ももう50中。憧れた俳優、ロックミュージシャンも次々と死んでいく。随分時が流れたもんだ。段々淋しくなっていくよ。
ロックンロール。内田裕也じゃないけど。心の隅にその精神は持ち続けていきたい。みんな一緒さ。
でも、今日は無性にうれしい。ボウイが死んだっていうのに。
何よりも大切な友からの知らせ。
もう数年間、奴の家庭事情で日本を離れていたのか?連絡もなかったし、こちらからも連絡をとるのが怖かった。
「バカヤロー!なんで連絡してこないんだよ。オメェが勝手にどっか行っちゃうから。ずっと心配してたんだぞ!」
「お前こそ俺の連絡先知ってるだろ。冷てぇ奴だなぁ。今更俺みたい奴が、そんなシャレた服屋に顔も出せねぇだろ…。」
ボウイの死が久し振りに俺達2人を結びつけてくれた。
ボウイありがとう。感謝するよ。安らかに。
ファッショナブル。ヴィジュアルシンガーの元祖だよ。
皆さんもYOUTUBEで僕の大好きなミック&ボウイ(ミックの数倍カッコイイ、モードバリバリボウイが光る)の「ダンシングインザストリート」をぜひぜひご覧ください。
今晩は東京と富山で2人のロックバカが、「ジギースターダスト」(名盤)を聴いて弔うことにします。

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