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2015年03月17日

3・14への長い道のり

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3月14日。ついに、ついに新幹線が来ました。どれだけ待った事でしょう。待たされた事でしょう。
30年。40年。はるかなる夢。遠い未来でした。正直半分あきらめていたかな。
超スローでのんびりマイペースの富山の地に、あんなスピードの乗り物が切り込んでくるんですよ。
待ちには待ったものの実現してみると、ものすごい違和感。これは、富山、北陸に住む人間にしかわからない感覚でしょうね。
なんかようやく北陸も日本の街の仲間に入れてもらったような。(今までは陸の孤島状態でした。)浮き足だっております。
変わるのかな?どうなんだろう。前にも書きましたが、はっきり言って富山の観光は?です。金沢の様なわかりやすい見どころはありません。
ビジネスは勿論便利になります。富山で何を見てもらうんだろう。手前味噌ですが、いいものは多いんです。ただ、タイミングが合わないと見られないものばかりなんです。幻の富山。四季折々の必殺技は持っています。それは、ガイドブックで。
強引なアルバーノツアーでもいかがですか。富山駅から市内電車に乗り、7分位で「西町」という電停で降りると中心街です。隅研吾が設計したガラス美術館・図書館がそびえ立つ。(OPENは夏。)そこから徒歩30秒でアルバーノに着きます。ちょっと雑多な店内ですがお楽しみ下さい。
街を一回りするのに、1時間もあれば十分でしょう。街中で特に観光的なものはありませんが、ここだけは見る価値はあるでしょう。池田安兵衛商店。薬の富山を代表する薬膳料理が食べられて、菓子、お茶、勿論薬も買えます。
昼飯に関してはご案内しますよ。昼から寿司でしたら、人気店が歩いて3分位の所に。ます寿司の人気店は昼位に売り切れますので、前もってTELいただけると買っておきますよ。当店の2Fででもゆっくりとお召し上がりを。ラーメンなら富山ブラック。名店「西町大喜」。歩いて3分。あの、ユーミンが店に来た時、「ネーチャン、小一つね。」と言って、丼のスープに親指入れて持ってきた。というのは有名な話。そのオヤジさんの親指は当然いつも黒い。注意!そこではスープは遠慮しましょう。喉の異常な渇きとお腹がくだるのは間違いない。僕も便秘の時は行ってました。
ただ、時代の流れか、おススメのお好み焼き屋、洋食屋がなくなってるんですよね。おやつ時には黒砂糖のあやめ団子(石谷商店)が最高です。
お泊りの方、夜はやっぱり新鮮№1。富山の魚料理でしょう。いつもご紹介している寿司屋さん。ここは焼き魚も最高。やっぱり富山に来る魅力は、魚につきますかね。関東の皆さん、これからは富山に気軽に魚を食べに来て下さい。あらためて楽しみにお待ちしております。
アルバーノのウインドーもしばらくは冬モードが続いておりました。
もう変えないといけませんね。

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