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2012年02月26日

最後の夜汽車

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「最後の夜汽車」
甲斐バンドにこういう懐かしい歌があったかな。今、23:33上野発金沢行きの夜行列車「急行能登」に乗っています。相棒が書いた通り、この夜行列車は3月17日のダイヤ改正を期に完全廃止されます。車内は去りゆく夜汽車に別れを告げる鉄道マニアでまぁまぁ賑わっています。いつもはガラガラなんだけど…。だから廃止されるんだよな。
花の都東京で夢の洋服を求め、3日間かけずりまわりました。いい洋服との出会いもありましたが、期待を少し裏切られたものもありました。
今静かな車内で、3日間の成果を振り返り反省もしております。我が相棒は横で寝ています。でも、なんか寂しいなぁ。センチな気分です。飛行機もなかった時代は、夢と期待がつまった東京へ6時間かけてこの急行列車で行くしかありませんでした。昔は人でびっしり、満員状態でした。青春時代からお世話になったこの急行列車。今日は僕にとってもお別れのラストランです。
夜汽車という言葉の響きが好きです。昔は歌詞にもよく使われましたが、夜行バスではダメなんです。田舎者の夢と希望が詰まっている浪漫を感じますね。そこには何か素晴らしいものが待っているんじゃないか。きっと何かがあるよ。眠れそうで眠れない。何かもの想いにふけったり、何も考えずにボーっとしながら音楽を聴いたりで、時は過ぎていく…。
目的地に早く着く事は便利です。でも、ゆっくりゆっくりもいいもんです。スローライフ。日本人は忘れている人が多いんじゃないかな。忙しくせわしない日常に追われる日々。たまにはゆっくりと汽車(古い)に乗って、自分を、日々の生活を見つめるのもいいもんじゃないかな。だって、乗ってしまえばやる事はないんですもん。だから、僕は昔から飛行機より電車派です。あ~ぁ夜もうっすらと明けてきました。この時間帯がいいんです。それを車窓から眺める。嘘です。今は2月。まだ、夜は長いから真っ暗。
「急行能登」。長い間ご苦労様でした。そして、僕達に夢をありがとう。僕の目を心にしっかりと焼き付けておいたよ。
さぁ、夢の東京から現実の富山へ帰って僕も頑張るよ。
♪上野発の夜行列車降りた時から…。♪

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