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2011年09月19日

GOOD TIME MUSIC 13

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Sylvia Telles ・2 EM 1
一昨日も昨日も暑かった…らしい。汗ばんで来店されるお客様が開口一番「暑いねぇ。」外界から離れ僕は秋モード。「そうですかぁ?それはお疲れ様です。涼んで下さい。」となんだか素っ気ないかも…。
外は残暑厳しいけれども、店内は快適にしておかないと秋物を見る気にもならないでしょう。汗が拭きだし、試着もままならない。自分達も秋物をすすめるのに夏服というわけにいかない。だけども問題は今日の暑さ、服がない。(それを言うなら傘がないでしょ!)
今の時期ファッションアドバイザーとしては、着るものが難しい。秋物でビシっと決めたいけれどもまだ暑い。僕の場合店での制服がスーツ・ジャケットだから、上衣があれば合い物になる。合い物?お客様との会話。「合い物ってよく言うけれど、なんか漠然としてるよね。」「3シーズンO.Kってやつですよ。」「秋に春夏物の合い物って着てもいいの?」「着てもいいですけど、春っぽい色だと難しいかな。4~9月が春夏。10~3月が秋冬っていうのが基本ですかね。」「秋物もう買ったけど9月に寒くなった時に着るのは早いの?」「季節先取り、人より先に着る。お洒落上級者ですよ。目安として気温が20℃切ったら秋冬物を着るっていうのはどうですか?」「予想気温20℃だったら?天気予報がはずれたら?」「???」
確かに9、10月は着る物に悩みます。季節感を自分の感性がどうとらえるですかね。自分流に季節感を楽しむ事もファッションの醍醐味です。
ところで音楽にも季節感はありますが、音楽の合い物ってどうなんでしょう?
夏はハワイアン・ボサノヴァ・サルサ…南国音楽。よく聴きました。そして9月に入り晩夏、哀愁の音。僕達の地元富山では、八尾おわら風の盆があります。ロマンチックですよ。夏から秋の狭間。男と女がひっそり笠で顔を隠し、忍びの愛を舞う。云われは違うかもしれませんが、僕のイメージです。とにかく胡弓の調べ、これはまさに合いの音。
実りの秋の始まりを告げる音。洋服が秋色に変わる時流れる店内のBGM。何がいいんだろう。洋服同様音の季節感を自分の感性で自由に選んでみました。
シルヴィア・テレス。ボサノヴァの古い女性歌手。50年代の古い音源ですが、都会的にしっとりとバラードを歌う。アレンジも歌に寄りそうように静か。夏の灼熱のボサノヴァとは違うよ。当時アメリカに沢山いた女性ジャズシンガーが、ポルトガル語で歌っている不思議な感覚。熱いラテンの国ブラジルからの秋のボサノヴァ。このCDお得な2イン1(2枚のCDが1枚のCDに入っている)です。
合いの音。ヨーロッパのラテン、イタリアの秋服に南米ブラジル、秋のボサノヴァの音が染まる。まさに美の競演だ。

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