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2011年08月29日

ネオ・ナポリサルト

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8月も終ろうとしているこの時期、アルバーノのスーツ売り場に頼もしい仲間が加わりました。ナポリのファクトリーブランド「GAIOLA」です。この春夏も少し扱っていたので、ご存知の方もいらっしゃると思います。今回はスーツのみのオーダーです。
ボリオリと並んで、スーツ屋の力になってくれると信じて賭けてみました。今年に入って展示会を回り、いろんなスーツブランドに袖を通してみました。雑誌によくでているブランドはどこもそれぞれ個性があり、その良さを再確認しました。
ジャケットにウエイトをおくブランドが多いのは、世界的な状況のようです。
その中で一番惹かれたのは、春夏も展開したGAIOLAでした。ナポリのサルト、アントニオ・ピニョッラでモデリストをしていたペトリロ氏がファクトリーを買取り、ナポリサルトを既製服として新しく作り上げたと聞き興味が湧きました。これはただのファクトリーとはちょっと違うぞ。憧れのナポリサルト、それと比較することはできないけど、ジャケット好きの僕の心は動かされました。そして、身の丈にあったプライス。これがアルバーノには最重要。ショールームで試着。のぼりがシャツの襟にすいつき、タイトな肩回りもイセこんだ袖付けが肩を包み込む。パンツのシルエットがまた美しいテーパード。生地もハイクォリティ。いいスーツだ。これでこのプライスなら、素晴らしいコストパフォーマンス。絶対わかってもらえるはずだ。40着程オーダーした。
ジャケット全盛の昨今。それでもスーツは男の美学。そう信じている。勿論売る為に仕入れるのだ。僕の趣味だけじゃない。皆さんに納得してもらえなければ意味はない。マニアックなものでもいけない。
仕事ではジャケパンスタイルは、NGという人も多いはず。スーツを格好良く着る事がポリシーという人も少なくはないと思う。
このブランドが雑誌を賑わす事になろうがそうでなかろうが、気に入ったもの、気に入ってもらえそうなものを売るだけである。
今GAIOLAのオーダー分全部が揃った。その光景を眺めながら満足している。そして、暇があれば袖を通している。皆さんの期待は裏切らないはず。後はこのスーツに共感してくれるパートナーを待つだけだ。

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