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2010年12月30日

心に残るショップ

久しぶりに札幌からアルバーノ北海道店・店長が来店します。
本店の在庫状況を見に来るのです。きっと彼なら本店の商品を見て、これなら僕が紹介して売りますよ。と言ってくれるでしょう。彼が見る前に売れてしまった商品の事を伝えると、残念がって袖を通してみたかったな。と悔しがるかもしれません。
実は彼こそ、アルバーノをブログで紹介してくれた人です。僕達の大切なお客様です。
当店のホームページをご覧の方なら彼のブログを見られた方も多いでしょう。
彼のブログから当店を知られた方も多いと思います。
今年の夏、彼は富山から想定外の札幌へ転勤になりました。
ジャケット・スーツ、洋服をこよなく愛し、ブログでもわかるように上手く着こなしてくれます。
住む場所が変わっても、アルバーノの影のスタッフ?であり良き理解者です。
札幌から実家へ帰省する途中、わざわざ富山に寄ってくれる。嬉しいじゃないですか!
そんな義理人情に厚く、律儀なところも彼の魅力です。
長い間商売をやっているといろんな人が当店を通りすぎていきます。
当然転勤族の方も数多く見てきました。皆さん今頃洋服とどう向き合っているのかな?数年後にフラっと寄られたり、TEL、メールを頂くと非常に嬉しいものです。短期間ではあっても、ある意味転勤って孤独感もあると思います。その時よく行った店、人との出会い・触れ合いって、年が経つほど懐かしく温かく思われるものです。僕自身そうですから…。
日本中にある沢山の店の中で、一時期でもファッションをきっかけとして当店に愛着を感じてもらったとしたら、当店の存在の意義もあったのではないかと思います。
気が向いたら「今の洋服の気分」とか「最近はちょっと洋服に対する興味から遠ざかっている」とかささいな事でも連絡頂ければ嬉しいです。
お客様との距離感。僕はプライベートもお付き合いするのはイヤではないけれど、過去の経験上深くなりすぎない方がいいと思っている。お客様との距離感は、お客様主導でいいと思う。そして、気持ち良く応対できる。楽しませる。慰められる。そういうスタンスがいいんじゃないかな。と思う。

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