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2010年10月23日

ヘビーローテーションならボリオリFモデル

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秋冬スーツ本番です。もうおそろいでしょうか?
昨日も何故かスーツを着たまま気持ちよく風呂に入っているところを来客だと呼ばれ、慌てふためいているくだらない夢を見ました。頭の中が商売のことで一杯なのかなぁ?
今秋はユーロ安も安定し、アルバーノプライスが超アルバーノプライスになっています。という事は今が買いですよ。旦那!(いつものセリフだ)
店内も量販店さながらにスーツが並びます。主力は勿論ボリオリ。その中でも一番多いのは人気のワイトスーツ、でもクラシック高級Hモデルでもありません。日本でもあまり見かけないFモデルです。ボリオリも長年定番としているスタンダードなモデル。コストパフォーマンスに秀でていて、プライスが魅力的。それだけではありません。僕が気に入っているのは、その格好良いスタイリングです。そういえば数年前ボリオリ前社長とお会いしてFモデルを沢山扱っている話をしたなぁ。
高級を売りにしたイタリアスーツなら沢山あります。ビジネススーツと考えると高級すぎるなぁ。
日本のオーダースーツ。ハイクォリティな縫製で自分の体に合わせて、好きな布地を選ぶ。自分だけの一着。満足感、ステイタスはあります。
日本オーダースーツも人気ですけど、イタリアの既製服とは全く別物と考えます。日本のオーダースーツは体のラインを等身大に出してきます。ボリオリFモデルは、体のラインを出しません。ここが重要なポイントです。首・肩・胸のラインをボリオリの形に表現してくれます。靴は見ただけで形がわかります。スーツは着てみないと形はわかりません。ボリオリ・ドーヴァー、ワイトのアンコンジャケット人気も、首・肩・胸の形があってこそです。10万円でクォリティを求めるなら、日本のオーダーは完成度が高いと思います。格好良さ、オリジナリティを求めるなら、ボリオリ・スタンダードFモデルです。
「イタリアスーツは、丈が長くて直すと形が崩れるから」という声もよく聞きます。
イタリアンファクトリーは、既製服です。デザイナーならともかく直す事を前提に作られています。現代はサイジングに関してのマニュアルはないです。自分がデザイナーになり自分流に調整しましょう。
本物の格好良さをお探しの方、イタリアスーツ初体験の方、今秋一度僕の口車にのってみませんか?結構快適な乗り心地ですよ。

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