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2010年09月19日

店長の愛聴盤シリーズ 21

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「SALT, SUN AND TIME」 BRUCE COCKBURN
愛聴盤。僕が知りうる音楽の中より、ジャンル、国等、切り口を変えて紹介しています。今まで紹介してきたものは、多くの方に聴いて欲しいものをなるべく選んでるつもりですが、聴かれた方皆に気に入ってもらえる訳はないだろうし、全然わからないよ。とボヤかれる事もあると思います。思い入れの強いもの、懐古的なもの、今の気分に合ったもの等ランダムに紹介しています。
まぁそんな訳で、まだ紹介していない大事な国が二つあります。一番大事な国は、最後にとっておこうと思います。今日はもう一つの国、カナダです。
カナダといえば、今年バンクーバーオリンピックがありましたね。
個人的に一番印象に残ったのが、閉会式で聖火消灯のクライマックスで登場した、ロックの大御所ニールヤングです。堂々と名曲「ロングメイユーラン」を歌う姿に涙が溢れました。彼をはじめアメリカで活躍しているカナダのミュージシャンは沢山います。
「カナダのソングライターにはずれなし」という名言があります。
大国アメリカの北。厳しい寒さの大自然で生まれ育まれる冷たい空気に包まれた透き通った音。大きな空間を感じさせる美しい音楽は、田園風景、雪景色をも想像させます。
まさにそういう情景を歌で伝えてくれるのは、「ブルースコバーン」です。
カナダの隠れた至宝。今やカナダの国民的なアーティストです。
最近では、政治社会問題をとりあげ、メッセージ色の強いアルバムを発表しています。
このアルバムは、74年の作品で静かなフォークアルバムです。淡々と曲が流れていきますが、漂泊感のあるヴォーカルが静寂を生み出しています。随所にみられるギターテクニックも魅力で、所々にジャズの要素も顔を出します。
音楽は世界中にあり、国が違えばジャンルが同じでも味付けが違うのは当然です。
北米大陸でもアメリカとはあきらかに違う、カナダのイメージを心に刻み込んでくれる作品だと思います。
こんな音楽が生み出される国カナダ、どんなところなんだろうか?
僕の想像は膨らみます。

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