STAFF BLOG

急なお知らせになりますが、
明日５/２７（月）から６/５（水）まで
都合により休ませていただきます。
皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

店内で使っているオーディオがかなり老朽化してきた。
音が鳴っていれば普通は問題ないんだけど...。
前から言ってるよね。ちょっと贅沢な音楽空間を作って、好きなイタリアンヴィンテージ雑貨、アートに囲まれ、レコードの深い音に浸りながら、好きなイタリア服を楽しみながら売っていく（完全僕の道楽世界）ことが、長年の野望、夢だった。
常識的なショップをぐちゃぐちゃにしたいというのかな。
この機会が、そのラストチャンスになるだろう。
10年前なら何の迷いもなかったと思う。
ただ今は、後何年するかわからないこの店に、投資をするのはどうなんだ？誰が喜ぶ？
後を継ぐ者はいない。（今はそんな時代じゃないけど、興味ある人いたら申し出て！）
最後の始末は考えとかなきゃ。
なんか話が大きくなっていったが、ようはオーディオにいくら投資するかなんだ。
今の時代にあったマルチなオーディオなら夢はないけど、低額で済む。便利にはなるけど、何も変わらない。
ただ、僕の憧れでもあるアナログなオーディオシステムに、人生最後？の夢を求めるか？
（中古で買うつもりでいるんだけど、それが難しい。）悩んでいる。五分五分。
大勢の人は、夢は無謀だと言うと思う。今まで好き勝手してきたよ。もういいだろう。
わかってるんだけど、捨てきれない。いくつになっても小さなことでも夢は持ち続けたいよね。







さて、今日は前に紹介したTITOのジャケットとMASSIMO CORADOのベルトレスのパンツ。
ナポリ工房のコラボレーション。
TITOのジャケットは、白黒マイクロ千鳥。まさに何でも合ういかにもな麻100％。（写真ではワンサイズ大きいものを着用）
MASSIMO CORADOのパンツは、ウール100％のグレンチェック。と言ってもダークグレーなので、柄は目立たない。ライトの具合で、少し茶色っぽく見える。合わせやすさは問題ないよ。
日曜夜10時からのMr.サンデー見てるんだけど、コメンテイターで出演しているNクリニックの院長のファッションはディープですねぇ～。
相当好きなんだろうな。ナポリを超越してるよ。

アルバーノさん、ネクタイするシャツならどこのがお勧めですか？」
と聞かれると、今なら「マリア・サンタンジェロ」と即答します。
それも、サンタンジェロの❝FRANCO❞はいい！
3年前このシャツと出会うまでは、エリコ・フォルミコラをメインドレスシャツとして勧めていました。２万円台前半で買えるエリコのシャツは、マシンメイドでしたが、襟も美しく、リピーターも多かった。
エリコの襟先8㎝のワイドスプレッド❝FIRENZE❞。
その時出会ったサンタンジェロの❝FRANCO❞。
ほぼレギュラーの襟に、この8㎝の襟先、存在感満点。
10㎝極太GABOの襟に、このシャツがまた合うんだ！
タイドアップは勿論、シャツいちでオープンに着ても、ザ・ナポリタン炸裂。
今は白・ブルーの織り違いばかりだけど、カラーステイは外してカジュアルに着るだけで、さりげなくエレガント。
そして、生地は限定されるが、4か所ハンドで2万円台でおさまる。今の時代にやさしいねぇ。
ナポリのジャケットにナポリのシャツ。イタリア広しと言えど、この上半身の濃さは、きっと異彩を放って見えるに違いない。4

僕は音楽が趣味だけど、音楽への向き合い方は千差万別。
一人一人が全然違ったアプローチで、音楽を楽しんでいる。
音楽への接し方も変わってはきたんだけど、ある時からいろんな音楽を聴きたい、出会いたいという思考になった。
好きなアーティストは、定期的に聴いてるよ。そうでなければ、自分の知らない音を買い漁っている。それを順に聴きながら、ジャケットを眺めながら、その世界にひたる。
モチロン自分とは合わないなというのもあるし、なんか出会うべくして出会ったと思える感動もある。
サブスクがある今、自慢する訳じゃないけど、もう数えきれない数、万はゆうに超える量を所有している。
だから、僕は高価な価値観のあるものには見向きもしない。安い掘り出し物をひたすら探
す。最初から宝物に感じるもの。数年後に2回目に聴いたら、「アレッ、これってこんな音だっけ？」とお宝に加わるものもある。
愉しいね。お宝が増えていくのは。感謝。
洋服もいろいろだよね。人それぞれ千差万別。ある程度カテゴリーは分かれるけど。
皆さんは趣味、嗜好であり、実用的なものだけど、僕は服を生業としている。
モチロン売りたいがためにガムシャラにやってきた。
でも、もう欲は減ったよ。好きな服を自分の好きなスタイルで売っていけばいい。
「天職」とは大袈裟だろうが、楽しんで、いいかげんで（不謹慎か？）やるのが、幸せ。
高価で価値観の高いものじゃなくていい。一般庶民の方に楽しんでもらえるような、ひそやかなお宝を揃えていきたい。

今日は、運命的な出会いを最初から感じたGABO。
リネンのスーツだよ。紺ではない。写真ではわかりにくいけど、とてもキレイなブルー。麻100のスーツは、久しぶりだなぁ。
ビジネスは週イチぐらいにして、後は遊びように着て欲しい。
シワがでるのは、当然味だ。
インナーにニット合わせりゃいいのに、シャツを合わせたがるガンコオヤジ。
ナポリスーツで、セクシーに着る。アルバーノの鉄則。

早いもんだ。もうゴールデンウイークも終わり。
いつもゴールデンウイークは、予測不能。
帰省のお客様、旅の方で忙しくなることもあれば、期待すれば静か～な「みんなどこへ行っちゃったんだよ～。」な時もある。
いつも言ってるように、期待はせずにリゾートモードで。
ロスアンゼルスでドジャース戦を見ている気分。（実際ABEMAでチラチラ。）
今日はヒマかなと思っていた矢先、タンクトップで見るからにスリムな42、44サイズのウエルカムな男性。
モードチェンジ！このクラスのサイズの方は、貴重なんだよ～。
一瞬にして僕のモードは、ナポリ。海沿いのスーツ屋にワープ。
久しぶりに僕のイタリアントーク炸裂。イタリアモノはあまり知らないと聞いて、ボルテージは熱くなる。
「とにかくだまされて下さい！」ペトリロ、ティト、GABOを順番に羽織らせる。
どうやらGABOが気に入られたみたい。
あとは、僕の思いつきワード、フレーズの連打、連打...。
お客様も途中僕の意表をつくパンチHITし、グラっとされる。
そこに相棒が乱入してきて、もう...スッチャカ、メッチャカ。
連れの彼女は、冷静にそのバトルを眺めておられる。
1時間後、彼はK.OされGABOのジャケットとフィナモレのシャツで、決定！欽ドン賞！
これですよ、これ。この臨機応変なフットワーク。
まだまだ健在ですよ。でも、マジかなりエネルギー消耗。






スイマセン。最近ブログの内容も訳のわからないものばかりで...。
昔のように気合が入ってないなぁ。軽く流してちょ～だい。
ということで、今日はサマーニット１マークをモルガノから紹介します。
さて、最近始めたニットブランド「MORGANO」。
ベーシックでモノ作りも良い。
そして、そして、コスパの良さ。メイドインイタリーで、1万円台。
カラーは、きれいなグリーン、ベージュ、モカブラウン、黒の4色。コットン100％。
とにかく庶民的でクォリティの高いブランド。
一番下の黒ニットは、８万円コーディネートになります。