STAFF BLOG

2022/12/31

年末のご挨拶

今年もあと2時間で終わろうとしています。
いろんなことがありましたが、最近思うことは、元気に商売ができることの有難さです。
僕には時間がありません。
ホント61歳にもなると、なんか60代を健康に駆け抜けたいというのが本音です。
モチベーションと興味を持って、日々過ごすことです。
モチロン僕にはイタリアンファッションしかありません。
好きなイタリア服を60のオヤジ的視線で提案していきたいと思います。
皆様 本年もホントにありがとうございました。
来年はもっと楽しみましょう!
それではどうぞ良いお年をお迎え下さい。

2022/12/29

年末年始の営業案内

2022年12月30日(金)通常営業11:00~19:00

12月31日(土) 休業

2023年1月1日 (日) 休業

   1月2日(月) 初売り  10:00~18:00

     3日(火) 営業   10:00~18:00

     4日(水) 通常営業 11:00~19:00

 

2022/12/24

ずっとそばに置いておきたい冬の相棒・シーラップ、ステンカラー

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何の変哲もないメルトンウールのステンカラーコート。
ただひとたびこのコートに袖を通せば、皆 目が輝く。
体はゆるやかな曲線に包まれ、スリムな立体感が現れる。
連続する曲線が、コートに躍動感を吹き込む。
トレンドとは無縁だけど、古臭さは感じない。
この超シンプルなコートが打ち出す表現力には、作り手の技を称賛せざるをえない。
そんな作り手の技に魅了され、多くのデザイナーが作品の製作を依頼する。
このコートメーカーは、クライアントの難しい要求に必ず応えてくれる。
そんなハイブランドのOEMを請け負うシーラップ社。
もう1社別のファクトリーがなくなった為、シーラップにはOEMの依頼が殺到しているようだ。
そんな理由もあり、我がアルバーノ別注の看板ステンカラーコートが作ってもらえなくなるかも、と代理店から聞いた。
「えっ、そんなウソでしょ?!」十数年間モデルを全く触らず、作り続けてもらった店の顔である。当店に来店されたお客様ほとんどに半ば強引に羽織ってもらった。そして、売れた数は計りしれない。そのおかげでネット販売もやらないこんな店が今までやってこられたんだ。
僕が商いをやめるまで、ずっとそばに置いておきたい。
毎年年末にラブコールを送ってきたが、今年はそんな訳でまだ送ることができていない。
何の変哲もないメルトンウールのステンカラーコート。
最後の花道であるのなら、大切に売っていきたい。
ホントに永遠の別れ...なんてしたくはない。

2022/12/16

無敵のピーコート-シーラップ・GENOVA

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毎年恒例 12月も中旬となれば、このウールコートを紹介することが儀式となっております。
シーラップの代名詞でもありんす、ロングピーコート ❝GENOVA❞ 。
ビッグセレクトショップでは、コレクション生地のメルトンを軽いものにして別注しているようです。
(他店のシーラップを紹介するなんて、余裕か??)
僕は丈夫さと温かさを兼ね備えた定番の生地が貫禄があって好きです。
立体感があり、生地の重量感も分散してくれるところが、シーラップの技。
ピーコートと言えばハーフ丈ですが、他ではあまり見られないこのロング丈。
実際これを着ると皆さん、そのバランスの良さにトリコになります。
大きな襟との相性もバッチリ!長めだとドレッシーな印象になるんですが、こちらのコートはカジュアルでもカッコ良く着まわしO.K!!です。
(ちなみに昨年の当店別注モールスキンのショート丈ピーコート、少し在庫あります。)
現在シーラップは、かなりのビッグネーム、ハイブランドの商品の生産を請け負っております。
そちらの方のプロダクトで忙しく、ウハウハのようです。
その為僕達のようなチビっ子のショボイ量の注文(当店オリジナルモデル)に応えてくれるのか...???
戦々恐々であります。
モチロンこのGENOVAは、シーラップの顔ですから問題ないですが。
ということで、このハーフロングの丈は、皆さんに新しいカジュアルのスタイルを提案してくれるでしょう。
是非一度お試し下さい!

2022/12/13

フィナモレ×ジャケットでブラボー!

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税抜き¥29000がスタートプライスだったフィナモレも来春から¥30000を超えてきます。
しょうがないですよね。想定内。
フィナモレにハマった方は一途だと思います。僕も初めてこのシャツに袖を通した時の衝撃は忘れられませんもん。
ニットやカットソーは今だ人気がありますが、ジャケットスタイルを格上げしてきてくれたシャツの存在は永遠です。
やはりジャケットとフィナモレが織りなすハーモニーは、❝ブラボー!❞の一言です。
ジャケットとシャツが切磋琢磨して、上半身を輝かせてくれます。

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そんなフィナモレ第2弾です。
襟型は、SERGIOです。SIMONEを知らないので、もう躊躇はありません。
カッコ良ければそれで良し!
まずは、毎シーズンマストの白のピンオックス。絶対的な白のエース。知らぬ間に消えていきます。
2番目が、ベージュ。優しいベージュなのでダーク系との相性はバッチリ。
3番目、かなりダークなチャコールグレー。黒ジャケなんかと合わせても渋~くカッコイイ。
4番目、紺・白・グレーのマイクロチェック。インパクトありますが、ビビットなカラーなんかとも好相性。
ラストは、グリーンのマイクロヘリンボーン。2番目のベージュ同様優しさを主張します。
どんなに品のある色でもSERGIO色に深めてくれますよ。

2022/12/09

スタイリッシュダウン-シーラップ

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12月に入り、防寒コートの紹介といきましょう。
ウチは今頃ノコノコ紹介してるけど、呑気だねぇ。
どこのお店も9月、いや8月あたりから先物買い狙いで紹介してますよね。
人気ブランドH(昔当店もやってましたけど...。)、高級ダウンMなんかはイケイケなんかなぁ。
当店もコートは昔から自信あるんだけど、ダウンは沢山やっても正直売る自信がない。
僕があまり着ないからということもあるんだろう。
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そんな訳で、今シーズンは1型のみ。ブランドは、勿論シーラップ。
それも随分前からのスタンダードモデル。PURKA PIUMA。
フード付きロングダウン。
1型しかないから悩まなくていいでしょう。探しに来られた方が気に入るか、気に入らないか。
買うか、買わないか。それだけです。
しかし、定番だけあって格好いいですよ。クォリティ良し!
流行とは無縁。ダウンの縫い目もないから、特にダウンぽくもない。
シンプルなフーテッドコート。
襟は簡単に取れる。ポリエステル100.ダウン90・フェザー10。
色は、ネイビーとダークカーキ。
ダウンぽくないダウン、シーラップにおまかせ下さい。

2022/12/05

庶民派プライス・ハイコストニット-フィリッポ・デ・ローレンティス

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今日は、ワールドカップ 日本VSクロアチア戦です。
不覚!観てなかったぁ~、スペイン戦。悔しい!です。
コスタリカ戦の負けで、正直あきらめてました。
ドーハの悲劇、数十年前からサッカーを見始めましたが、ワールドカップの日本戦は、モチロン一戦たりとも見逃していませんでした。
そして、今回のドーハの歓喜。スペイン戦勝利。こんな歴史的な一戦を見逃すだなんて...。バカ、バカ、バカ...。
もう後の祭り。何度も何度もシュートシーンを見てます。でも、リアルタイムで見なきゃ意味ないじゃん。なんで俺は日本の勝ちを信じなかったんだろう?
過去のブログには、日本戦への熱い思いを語っているのに。
クロアチア戦はモチロンしがみついて見ます。
今度は弱気にはなりません。頑張れニッポン!!
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そんな訳で、今日はフィリッポ・デ・ローレンティスのニットです。
もうお馴染みになったこのブランド。プライスも当店向きのやさしい価格です。
ベーシックなニットブランドで、センスもいい。サンプルも多くてセレクトに悩みました。
今回は全て同素材。カシミア10%の柔らかいウール。
デザインは、クルーネックとタートルネック。
クルーネックは、ラグランスリーブのライトグレー、ミドルグレー。
タートルネックは、襟がリブ編み。ラベンダーとブラウン(置き撮りは3枚一緒に撮ったものが現物に色が近い。)、そしてグレージュ。
一番上は、シーラップの定番とジャケットで合わせてみました。

2022/12/02

ロマーノのミリタリーはいいツラしてるぜ-l'impermeabile・2

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前回ピーコートを紹介して以来のリンペルのミリタリーコート。
ロマーノ・ルドルフィのデザインは、絶妙にバランスがいい。独自の世界観を持っている。
シンプルでカッコイイものが好きな僕だけど、ロマーノの服はシンプルではない。何か細工がなされている。
❝イタリアの技を着る❞ アルバーノのポリシーに向いているブランドではないかもしれない。
でも、ロマーノが手掛けるリンペルは、アルバーノにばっちり馴染んでいる。
品揃えの幅が広がる。プライスの方も頑張ってますので、初心者の方も安心。
いろんな方にトライして欲しいブランドである。

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さて、今日はフィールドコート。(スプリングと同じデザインで中綿入り)
ハンドウォッシングで洗われたワックスコットン生地。もうすでにクタっとした感じが出てるけど、もっとクタらせてもいい感じ。
フードは大きめで、ボディとのバランスもいい。そして、取り外し可能。とった感じもこれがまたいいんだよ。
このブランド44サイズはないんだけど、このデザインは作ってくれた。
カラーは、ベージュとネイビー。
カッコイイものは、プライスじゃない。と思わせられる。
僕もいまだに昔ロマーノでデザインした、「サンフランシスコ」というブランドのアウターを着てますよ。

2022/12/01

厳しい現実、プレコレクション-DEVORE

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朝一番の北陸新幹線。プレコレクションを見に東京へ。
気合十分。闘魂注入。ファッション雑誌を見ながら、いろんな妄想が駆け巡る。グッドバイイング。
どうしても早く見たいブランド3社。
まずは、メインとしてやってきたクロージングブランド、デ・ペトリロ。
急なアポイント、いつものこと。
まずは、プライス確認。クラ、クラッ!高い!頼むぞ、ベニー。
勿論覚悟はしていたけど...。これは、メインでやるなんてとんでもナイ。
前は、ワンシーズン150ピースもやってたんだよ~。
なんか遠いところへ行っちゃったなぁ。待ってくれよ~。
帰っての宿題その1。
続いて向かったのは、ティト・アレグレット。社内ファミリーセール中のところ、ムリ言って会議室へ。
マッハのスピードで生地とニラメッコ。久しぶりに顔をおがんだFさん。相変わらず黒い。腹は黒い?白い?いつも平和な自由人。
ここもプライスは上がっているが、まずまずの生地をセレクト。
さて、ラストは我が愛しのシーラップ。
予感はしていたが...、やはり的中。最近コレクション、サンプルの数が少なくなっていくような。
昔は見きれないほどあったのに...。まぁ、そんな昔と比べてもねぇ~。
シーラップのビジネスも変わってきてるみたい。ハイブランドの売れ行きがいいらしい。
本コレに期待してくれとのこと。宿題その2。
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今日は、パンツの紹介を。DEVOREのウエストリブパンツ。
これで3年目かな。ここんちのパンツは、ラクチンでシルエットもきれいとすこぶる好評。
当店が手掛けるトレンディな今風パンツ。
モデルは、DVR14.ワンタックで自然なテーパードライン。
4マーク。コットンチノ2色。ベージュ・ネイビー。
コーデュロイ調1色。ブラウン。ウールのライトグレー1色。

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