子供時代のメモリー・バースデー編
今日は僕のバースデー。こんなオヤジになっちゃった。
どうだろう、振り返ると、あそこでああしてれば、こうしてれば...と考えが堂々めぐりしてしまうけど、全ては足跡。
今を、先をどう演出していくかだ。
子供時代のことをよく書いてしまうけど、あんまりいい事じゃないかな。
沢山伝説はあるよ。自慢するつもりはないけど、書けないことも多い。
ネタがない時は、どんどん紹介していこうかな。
ベスト10に入る一つだな。バースデー編。
小学3年生の時の話。親が、「誕生会してあげるから、仲のいい子数人連れておいで。」と言われた。
その日 僕は誰を誘おうかわからくなったようだ。
自分で言うのもなんだけど、当時かなり社交的で、八方美人だったのか?
もうこうなりゃ、クラス全員(30人位)呼んじゃえ!という発想に。
もちろん家の事も、会の進行の事もナ~ンモ考えず、勢いで全員に声かけちゃった。独断と無謀。
結局何人来たかは覚えてないけど、クラスの8~9割は来たかな。店に20数人の小学生。
1970年。高度成長期の日本。万博、カラーテレビの時代。
当エビスヤ洋服店も御多分にもれず、ウハウハだったようだ。
近くの丘陵地に別荘を建てた時代だった。
親は浮かれていたし、僕は何も考えてない。
じゃぁ、そこでやろうと、急遽タクシーで別荘へ。母と店の職人はたまったもんじゃないよね。何の段取りもなく、人数分の食事、ケーキを用意して、テンテコマイ。
庭が広かったんで、大きなテーブル出して、飲み食いしたのを覚えてる。
僕にとっては、今までの人生で一番ハッピーな時代だったのかもね。
プレゼント沢山もらって、天下とった気分だったろう。
そして、その頃は何か偏りのある性格、人格が育っていったのかもしれない。
今日は、前回紹介したロマーノ・リドルフィのサンフランシスコ ストーリー時代のブルゾンがあったので、ご紹介。
リンペルミアビレで、まだデザインをしているロマーノのライダース風ブルゾン。
色は、ブルーグレー。この頃からワーク、ミリタリー中心。
庶民派イタリアンワークブランド。「お金じゃないよ。センスだよ。」