グレージュはナポリ仕立てで好感度アップ-エリコ・フォルミコラ










いろんな意味で転換期である昨今。
流石に洋服大国イタリアと言えど、庶民派が手が出せるような埋もれたブランドは、もう出てこないだろうな?半ば期待していませんでした。
そんな中10/12のブログで書きましたが、僕の最後のギャンブル?になるかもなと思うパートナーが、案外身近にいました。それもナポリに。それは「エリコ・フォルミコラ」。
だって、前に扱っていたブランドだもの。
以前もシャツブランドでありながら、ジャケット・スーツも展開していました。(それもあのデ・ペトリロ製)
前と違うのは、ジャケット工場を買い取り、自社工場にしたことです。
ナポリのファクトリーにこだわってきたアルバーノには、渡りに船。
アンコン仕様だと、庶民派プライス(僕が考えるプライス)でいけます。
問題は、フォルム・シルエット。サイズ感はわかりませんが(なんせサンプルは、42のサイズの僕には大きい)、ナカナカの満足感がありました。
代理店Nさんの、「アルバーノさんの好きなカタチも作りますよ。」
この一言に、僕のイメージは暴走。テンション上がりっぱなし。
「賭けてみるか!」僕の心が答えました。
ファーストシーズンにしては、やっちゃいましたよ。コーナーも用意して。
まぁ、勝負はこれからです。ただ楽しんでやるだけ。
フォルミコラのジャケット第一弾は、グレージュのサキソニー。
モチロングレージュと言えば、あのB.Cさんを意識しました。
エレガント一直線。こういう色は、フォルムの良さが命。
ダーク系とコーデしがちですが、イタリアではライト系カラーでまとめるのが、上品。
このプライスだから、扱える色だと思うんです。
是非皆さんもチャレンジしてみて下さい。

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