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2023/12/07

シーラップトレンチ・アルバーノモデル-SEALUP・4

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確かに最後(今冬シーズン)に見たシーラップのコレクションの内容では、オーダーがつかないのもわかる気はする。だって僕だってそうだもん。
4年位前までは、カッコイイのも結構あったんだけど...。
もし、シーラップが流行をあえて追わずに、クラシックな名作を3分の1位でもコレクションに復活してくれてたら、日本での評価も間違いないし、代理店がつかないなんて事態にもならないだろう。
そうなったら、ものすご~く仕入れ迷うだろうな。
さて、今日は最後の紹介になると思う。
30年やり続けて、後半15年は休まず毎シーズン仕入れ続けてきたオリジナルのトレンチコート。
はたしてどれだけの数を売ってきただろうか?
勿論現在まで1枚たりとも売り残した在庫はない。
なんでここまでこれにこだわったか?
1.最初着た時、素直にカッコ良さに引き込まれた。(名作はこれが一番。)
2.トレンチの大人っぽさ、ダンディくささを感じなかった。
3.クラシックだけど、イタリアンなところ。
4.肩幅がタイトで、シャープなところ。(普通は肩幅が広い。)
5.肩章がないと、こんなに印象が違うのか!(2と一緒。)
6.ダブルの上襟より下襟が小さく見える。(珍しい。)
7.このディティールから、ジャケットっぽく着られるところ。
8.最初の生地のワックスコットンのネイビーが良かった。(今はもうこの生地はない。)
9.取り外せる裏地の色が、最近まで真っ赤だったところ。(好きな人は、とても喜んでくれた。)
10.トレンチが苦手な人(僕も含めて)が、ハマったシルエット。
11.ハレンチじゃないところ。
(前に書いたけどウケなかったから。)

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今回生地は継続して、コットン×ナイロン。色は、オフ白とベージュ。
モデル№11094。アルバーノが社運を賭けて、浮気もせずにずっとやってきたトレンチコート。
シーラップ社長にイヤがられながらも、「作ってくれなきゃ、ヤダ、ヤダ!!」と駄々をこねて、なんとか作り続けてもらうことに成功した、いろんな想いがつまったコート。
売れなきゃ困るんだけど、アッという間になくなるのも淋しいもんだ。
もし、シーラップとの縁があるとすれば、また店頭に並ぶのは間違いないコートだ。

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