前回タートルネックを紹介した、ザノーネ第2弾です。
スローウェアグループ(インコテックス、モンテドーロ、グランシャツ)のニットブランド。ここのニット、見た目はシンプルで地味な印象ですが、着てみると一変。モード40%混(僕の見た目で)の色気。特にミドルゲージのニットが素晴らしい。シンプルなニットでこれだけ存在感を主張できるニットは他に見当たらない。
今回3色展開しているショールカラー。昨年も大人気でした。襟の表情が3パターンで楽しめる。立たせる。少し曲げる。大きく折る。ボディ、アームホールの意外な細さ。色は勿論ザノーネカラー(アースカラーでシック色)。さりげなく、華やかに!
個人的にピーコート・ダッフルコートは、学生っぽいイメージであまり好きではありませんでした。イタリアのピーコートと出合うまでは。
そこで、シーラップのピーコート。去年のMEN'S EX12月号を引っ張り出してきました。同じものです。とにかく格好良く、色気があり可愛らしさはみじんもありません。
スーツのアウターとしても着られます。(着用している写真がそうです。スーツの上衣がちょうど隠れます。)
モデルさんのように普通体型の方が着れば、結構細身です。上襟の大きさと丈のバランスが絶妙で、襟をたてて着た時のスタイルが完璧イタリアンです。
ちなみに、雑誌では税込¥115500になっていますが、アルバーノプライス税込¥76650です。
シャツもインナーとなる季節になってきました。エリコ・フォルミコラのウォッシュドシャツです。黒白チェックですが、ギンガムチェックとはちょっと違います。
このモデル、ドレスシャツに洗いをかけているので、タイドアップもO.Kです。ソリッドタイと合わせて、ジャケット・スーツとコーディネートするともう上級者です。
最近は問い合わせ先がアルバーノとして雑誌掲載されたシーラップばかりをプッシュしてきましたが、もう一つ当店の売り場には欠かせないイタリアコート専業メーカーがあります。「ヘルノ」です。ようやく全オーダー分の商品が揃ったので、コーナーを作りました。
ウールコートは、主力スーツブランドで。と前回書きましたが、3年前このブランドと出合ってここのステンカラーの格好良さが新鮮でした。
ボリオリのウールコートはスーツ屋の顔です。ヘルノのステンカラーはコート屋の顔です。イタリア製にして非常にリーズナブルなプライスだと思います。ステンカラーコートとダウンを入れてます。詳しくはまた…。
ボリオリチェスターコート、ステンカラーコート2連発。
コートラインではなく、今回はロングコート。
アルバーノでは、ウールコートは長年主力スーツブランドのものを扱っています。
ということは、ボリオリです。スポルベリーノと呼ばれ騒がれたのが、4、5年前。
何を作ってもボリオリの味付けは特別。やはりボリオリはコートでもクラシックとモダンの融合です。格好良いです。写真の二つのコートは、同じ素材です。色はミディアムグレー。チェスターコートは、まるでロングジャケットでウエストの絞りの高さが絶妙です。スポルベリーノ。シャツやニットの上にジャケット代わりに。スーツの上に防寒に。ボリオリの匂いが漂います。